地球環境保護

地球環境保護への取り組みは人間としての礼儀作法である。

奇跡の星、地球。次世代の子供達に美しい地球を受け渡そう。
はじめに
20世紀以後、地球の歴史は環境破壊の歴史と言って過言ではないだろう。
この地球規模の大問題を前にして我々は・・・。
「どうせ、私一人が何をしたところで 何も変わりはしない。それに私が生きている間は何とかなりそうだし・・・。」
と、そう思っている人が大半ではないだろうか?そう、我々のツケで本当に被害をこうむるのは確かに次世代の子供達である。
しかし、この「私一人位・・・。」という考えこそ、地球を滅ぼすのである。
確かに地球規模の大問題であり、一見、我々個人が何をしたところで無意味と思いがちである。
しかし、私は そうは思わない。我々の価値観が変われば道は開けてくると信じている。
地球環境を犠牲にして、経済力を振りかざす人が 果たしてカッコいいであろうか?
現実には カッコいいと思う人が大多数であろう。金が成る所に人は群がる習性がある。
酒の場でも よく経済的な愚痴を聞くことが多い。
しかし、我々が貧しいといっても、食に困るまでには至らない。
世界には年間1億人以上の人が食べるモノさえ無く、餓死しているのだ。
そう考えると 我々は環境破壊の加害者であり、大金持ちといえるであろう。
そろそろ我々は個人の利益から地球全体の利益を考える時に来ている。
そう、経済文明から精神文化に進化する時である。
それが実現出来た時、真の世界平和が訪れ、新たな高次元への道が見えて来るであろう。
ただし、当研究所は 地球規模の大改革を成し遂げようというわけではない。
我々が今 置かれた生活の中で何が出来るかを考えて行くのである。
そう、世界平和の第一歩は 我々の身近な所に沢山隠れているのである。
価値観が変われば 世界も変わるのは当然の成り行きだ。
みなさん!今日から出来ることを一緒に始めて見ませんか?

主な地球環境問題
ここでは環境意識を高めて頂くために 主な地球環境問題を簡単に触れたいと思います。
オゾン層の破壊

地球上空 約20キロの所に生物にとって有害な紫外線を吸収してくれる「オゾン層」というバリアがある。
しかし我々が生活で使用している スプレー、冷蔵庫、エアコン等から排出している フロンガスによってオゾン層は壊され、極地には オゾンホールができ、生命体の危機が囁かれている。
フロンガスは国際的にも無くす取り組みがなされてはいる。
熱帯雨林の激減

地球生命体に不可欠な酸素を作り出し、生命体の宝庫である熱帯雨林が激減している。
熱帯雨林の壊滅は酸素の激減を意味するだけでなく、気候を狂わし、地球生命体の生態系をも狂わす。
つまり、地球生命体 全体の危機にも直結している。
毎日、莫大な森林が伐採されている。
我々は無関心であるが伐採された木の多くは日本に輸入されているのが事実である。
砂漠化

熱帯雨林の激減で降水量が減り、干ばつが続き 急速に農地が砂漠化している。
また砂漠化の原因として 化学肥料の使用や 農作物の大量生産で大地の土が荒れ果てたことが考えられる。
砂漠化は動植物の激減を意味し、多くの人が飢えに苦しんでいる。のが現状だ。
二酸化炭素の激増よる地球温暖化

我々が使うエネルギーの殆どは燃料を燃やし、大量の二酸化炭素を排出することでまかなっている。
莫大なクルマ、発電、工業等で 二酸化炭素の激増は止まらない。
また森林破壊も手伝って酸素不足も深刻になりつつある。
そして二酸化炭素による温暖化で海面が上昇し、南太平洋の島々は水没の危機にさらされている。
また気候の異変で異常気象による生態系への景況のも懸念されている。
原子力による環境破壊

原子力は莫大なエネルギーを生むが 同時に莫大な放射性廃棄物をも生む。
その廃棄物は地中や海に捨てられているが、自然に返るのに数万年は掛かると言われている。
また、原子力船を造るのは比較的 簡単であるが、廃棄する時は莫大な費用と多大な環境破壊をすることになる。
更に事故というあまりに大き過ぎるリスクをも背負うことにもなる。
酸性雨による被害

工業地域では工場から排出される煙によって雨を酸性に変え、多くの動植物に被害を出している。
人口爆発による地球の危機

ほんの数百年前は 人口は今より遥かに少なかった。
このまま行くと、近い将来 増え過ぎた我々人間は地球全ての動植物を食い尽くしてしまうであろう。
現在、年間1億人の貧困層が餓死しているが、残酷な言い方になるが、彼等が死んでくれるから 何とかなっていることも事実である。
それでも我々は 年金や国力を保つために 人口増加を目指している。
しかし、もうそろそろ 地球環境と人口のバランスを世界が考え、地球を管理する時期に来ている。
環境汚染の問題


クルマや工場等から排出される有害物質による大気汚染、生活排水、工業排水による川や海の汚染で多くの生物が絶滅し、生態系を崩している。
また、我々人間への健康問題の深刻である。
ゴミ問題


経済的な快楽を求めて 我々は毎日、大量の資源を消費し、大量生産と大量廃棄を繰り返している。
ゴミ処理場も満杯状態で、このままだと地球中がゴミの山と化してしまう。
最近はリサイクル活動が進んではきているが、それでもまだ危機的状況である。
また資源の枯渇という 大問題も抱えている。
ゴミの減少化は 我々庶民でも取り組める問題である。
戦争による環境破壊
核兵器への恐怖、核実験による環境破壊、タンカーや船から海に流出する油、油井の炎上、枯葉剤や劣化ウラン弾の使用等・・・
挙げればキリが無いが、戦争は人類最悪の愚行である。


宇宙に浮かぶオアシス
地球の映像を眺めているだけで心がなごむ。
この地球がいかに奇跡的かを改めて述べる必要は無いだろうが・・・。
太陽の大きさ、距離、地球の質量、自転速度等等あらゆる条件をクリアした奇跡の星なのだ。
経済から精神への意識改革
皆様は どれ位 収入があれば満足であろうか? たぶん大半の人が
「多ければ多い程良い。」と答えるだろう。
しかし、そう答える人は「人ではなく、地球を蝕む害虫」という考え方も言えるだろう。
私も含め、多くの人は無限の自己利益だけを考え、地球に危機的な打撃を与え続けている。
人間以外の動物は、自分が生きれる最低限の狩しかしない。
我々も そうあるべきだと思うようになった。
無限の自己利益と有限である地球環境。どう考えても永続出来る筈はないのだ。
「多ければ多い程」ではなく、「月15万円」と具体的に自分の食い口を言える人は かなりの進歩だと思う。
それも収入が少ない程 環境負荷は少ないし、カッコ良い生き方とも言える。
現在の殺人経済社会は、大量生産、大量廃棄が基本となっている。
つまり、殆ど不要な仕事に追われているのだ。
経済文化から精神文化に移行した時、今の不要な仕事は更に減少するだろう。
これからの時代は高収入を求めるのでなく、少ない収入をいかに有効に使うかが重要になることは間違え無い。
経済文化は有限だが、精神文化は無限の可能性を秘めている。金では買えない幸せを求めよう!
ゴミの分別
地球環境保護の第一歩として「ゴミの分別」を挙げた。それは最も身近な問題でもあるし、ゴミに対する小さな意識が地球を守る大きな一歩であると考えるからだ。
人間以外の動物は有害なゴミを出さない。本来、我々人間も有害なゴミは出してはいけない筈だ。
しかし殺人経済社会に生まれたからには、最低限の金は必要だし、ゴミも出てしまう。
勿論、ゴミの出ない究極の社会の実現を考えたいところであるが、先ずは意識を高めて貰うためにも 簡単に出来るゴミの分別を確実にしよう!
実際にはゴミの分別すら出来ない人が多いのが現状である。
ゴミの分別、回収方法は地域によっても異なるので、役所で出版している便利帳で確認すると良いだろう。
ここでは当研究所の所在地である、東京都文京区を例にとって参考にして欲しい。
| ゴミの種類 | 例 | ゴミの出し方 | 回収日 | その他 |
| 可燃ゴミ | 生ゴミ・木のくず・紙くず等 | 袋に入れる | 週2回 | |
| 不燃ゴミ | プラスチック類・金属・陶器・ゴム・スプレー缶(空にする) | 袋に入れる | 週1回 | |
| 資源ゴミ・古紙 | 新聞・雑誌・ダンボール | 種類別に縛る | 週1回 | |
| 資源ゴミ・瓶 | 空き瓶 | 専用コンテナに入れる | 週1回 | |
| 資源ゴミ・缶 | 空き缶 | 専用コンテナにいれる | 週1回 | |
| 粗大ゴミ | おおむね30センチ角以上の大きなゴミ・家具類 | 週1回 | 予約制・有料 | |
| 大量のゴミ | 清掃局に相談 | 有料 | ||
| 危険物 | 有害性、危険性がある物・石油類・消火器・オートバイ・タイヤ等 | 購入した販売店で処理して貰う | ||
| 家電リサイクル法対象品 | テレビ・洗濯機・エアコン・冷蔵庫 | 購入した販売店で回収依頼 | 有料 | |
| パソコン | パソコンメーカーに回収依頼 | |||
| 紙パック | 洗って、広げる | 回収拠点で回収 | ||
| 乾電池 | 回収拠点または販売店で回収 | |||
| ペットボトル | 空のペットボトル(蓋とる、濯ぐ、潰す、ラベルを外す) | スーパー入口の回収ボックスに入れる | ||
| 発砲スチロールトレー | スーパー入口の回収ボックスに入れる |

店先にある回収ボックス
不要なモノを捨てまくり、コンパクトライフを目指す
登山や旅に出掛ける時、持ち物は最小限とし、徹底的な軽量化が図られる。
例は悪いが刑務所での個人の持ち物は生活に最低限必要な物だけに限られる。
私は そうしたモノに支配されないコンパクトライフに憧れている。
現在の我々の多くは必要の無いモノを安易に購入し、ゴミに埋もれた生活を営んでいる。
「モノを買う行為」それは本来、実に責任重大な行為なのだ。
その買ったモノは本当に必要不可欠なモノなのか?そして その買ったモノをいずれ廃棄し、土に還すまでのことを考えるのが我々人間としての責務と言えよう。
ひとつモノを買えば、その分 居住スペースは狭くなるし、メンテナンスにも手間が掛かってしまう。
実際、ゴミに埋もれている人は多い。過剰な家電製品、食器棚には一生使われそうのもない食器で溢れ、たんすには何年も着たことが無い服で埋め尽くされ、押入れ等の収納スペースは全く使うことの無いゴミで一杯等・・・。
最近では「捨てられない症候群」という病が流行っているらしい。
部屋がゴミ処理場と化し、ゴミが遂には天井まで達してしまい、居住スペースが無くなるという病気である。
モノを管理出来ないということは、到底 地球を管理出来る筈も無い。
この「モノの管理」は地球環境保護に繋がり、大きな意味を持っている。
我々が今するべき事、それは
@本当に必要不可欠なモノを最小限しか購入しない。
A自宅にある不用品は とことん処分しまくる。ことである。
不用品の処分方法は、価値のある物は売却する。→売れない物はリサイクルショップや友人等に譲る。→価値の無いモノは廃棄する。といったところであろうか。これから捨てるモノのリストアップをしたいと思う。
金の掛かる趣味、友人を捨てる
ブランド物や夜遊び、また金の掛かる友人は即捨てた方が良い。一生を金と物に支配されることになる。
しかし金の掛かる友人と喧嘩をする必要は無い。上手く距離をとって付き合えば良いのだ。
また、友人を捨てると書いたが、決して見捨てる訳ではない。皆 価値観が違うし、仕方が無いことなのだ。しかし、そういう友人達もいずれ理解してくれる時期がくる筈である。喧嘩からは何も生まれない。自分の生き方を相手に見せることが一番効果的な表現方法ではないだろうか。
自分に合った住宅を確保する
多くのサラリーマンは マイホームのために35年ローン等、長期ローンで一生の殆どを縛られる。まるでローンを払うためだけに生まれて来た様にも見える。
住居もコンパクトなモノが良い。広いと掃除やメンテナンスも大変で維持費も高額になってしまう。
因みに私の自宅は2LDK、50uである。かつて家族が居たが 今は一人で住むには広過ぎるので、居候を住ましている。
殆ど必要最低限の家具しか無いので、50uでも かなりの広さだ。
家具が無いとゴキブリ等が隠れる場所が無いので殆ど見ることが無い。そして太陽の光、風が入って来るので、冷暖房費がかなりの節約が出来る。
コンパクトライフは清潔で健康面においても大いに貢献する。
家具、家電製品の最小化
コンパクトライフを実行すれば殆ど家具は要らず、押入れや収納スペースに必要な物は全て納まる筈である。
家電製品は最近は省エネタイプか かなりの環境性能を実現している。多少高額でも省エネタイプを購入しよう。後の電気代を考えれば、断然得である。
消費者が環境性能、省エネを求めれば、企業や社会も変わっていく筈である。
それと、出来る限り自分の生活に合った環境負荷の少ない小さい物を選ぶことである。
食器洗浄器、乾燥機等、環境負荷が大きいわりに不可欠でもない物は買わない勇気を。太陽の光、熱を最大限に利用しよう。
自家用車を捨てる選択
クルマは莫大な維持費が掛かるだけでなく、環境破壊の主役でもある。
またクルマを維持するために四六時中働き、実際クルマに乗る時間さえ無いという滑稽な人生を捧げている人も結構居る。
クルマさえ手放せば もっと自由な生き方があるのに残念である。(価値観の違いの言えばそれまでだが)
ここではクルマの維持費がどれだけ掛かるかを調べてみた。(以下の図、一年掛かる維持費、一般的な2000ccの乗用車を想定)
| 名目 | 費用 | コメント |
| 自動車税 | 39500 | |
| 重量税 | 18900 | |
| 自賠責保険 | 12550 | |
| 任意保険 | 50000 | |
| 定期点検 | 15000 | 年二回 |
| 駐車料金 | 355200 | 都内平均、月29600円 |
| 燃料代 | 100000 | 年間1万km走行を想定 |
| オイル交換代 | 12000 | 5千kmに一回を想定 |
| 洗車代 | 18000 | 月一回、洗車機一回1500円 |
| 合計 | 61万5150円 |
その他、クルマのローン代。高速料金。出先での駐車料金。バッテリー、プラグ、タイヤ等の交換。カー用品の購入。違反の反則金。修理代等、挙げたらキリが無い。
また、交通事故という、大きなリスクを負い、環境破壊の主役で問題も深刻である。
それとクルマは駐車場不足で、目的地まで行ってもクルマを止める場所が無いという致命的な欠陥があり、とても不便である。
地方に住んでいて、クルマが不可欠という人も居るだろうが、出来る限り環境負荷の少ない、つまり環境性能でクルマを選んで欲しい。
消費者が環境性能を求めれば、企業かが変わる。企業が変われば、社会が変わる。社会が変われば、世界が変わる。世界が変われば宇宙も変わる?
因みに私の愛車は自転車です。(自慢)
デジタル化によるスリム化
交通の時刻表、辞書、地図等、あらゆるモノがもインターネットで見ることが出来き、あらゆる情報が家に居ながらにして簡単に調べられる。
最近では電子図書をダウンロード出来る時代である。大抵の書物は不要になってきている。これは紙の需要低下で森林保護に繋がる。
勿論、電子メール、日記、アルバムもデジタル化が進んでいて 更なるスリム化を促進している。
しかし反面、あっけない生活になっているのも事実。特にパソコンだけで作った年賀状。やはり、人間同士、生の付き合いも大切にしたい。
捨てる物、その他
クレジットカード
別に無くても困らない。何十枚も持っている人も居るが、それは異常。使わないカードは処分して更なるスリム化を。
因みに私はメインバンクのキャッシュカードにクレジット機能を持たしている。しかしクレジット機能は殆ど使うことは無い。
本
「本捨てられない症候群」の重症患者も水面下では結構増えている。
いずれにしても読まない本は捨てた方が良い。本当に手元に置きたい最小限の本に絞り込もう!
それと図書館は積極的に利用しよう。その日の新聞も置いてあるし、無料。何よりもゴミが出ないのが嬉しい。
生命保険
私は生命保険に加入していない。しかしアパート購入時、保証人の代わりに死亡したら、住宅ローンの返済が無くなる「保証人保険」に加入されたので、それが生命保険の代わりである。
人間は起こる可能性が殆ど無い事で心配し、神経をすり減らす。因みに支払う保険料の大半は保険会社の儲けである。
出来るだけ貯蓄し、備えた方が経済的だ。保険は最小限にした方が良いと思う。
タバコ
タバコの税率は63.2パーセント。酒やガソリンより遥かに高い。毎日吸えば かなりの出費になる。
また、喫煙者は疾病の確立が高く、医療費も掛かってしまい、禁煙者に迷惑を掛けるし、壁紙も汚れる。
ゴミを出さない社会を目指して
光熱費の節約
環境保護アイテム
パソコン
パソコンはあらゆるモノの代用品となり、生活のスリム化に大きく貢献している。また、インターネットを通じて地球環境保護の輪が広まることを期待したい。

水筒(魔法瓶)
脱自販機という意味での貢献度は高い。電力、ゴミの減少にも効果的である。

電気スタンド
本等を読む時は 部屋の電気を消し、電気スタンドの出番である。節電に効果的。

ウエストポーチ
私を象徴するアイテムであるが、持ち物のスリム化し、両手の自由が利くのが魅力的。

エコ電
光熱費の計算で排出してしまう二酸化炭素をも計算してしまう。また、ゴミ廃棄による二酸化炭素量も分かる優れもの。
環境意識を高めるために作られた。

今、取り組まれている解決策
地球環境問題を考えると、絶望感を覚えるかもしれないが、多くの人、組織、国家が解決策を模索し、実行している。
プラスチックのリサイクル
ゴミの中で最も厄介なのがプラスチック。リサイクルが困難で、土に還らない。
下の図は皆さんも よく目にはすると思うが意味を知っている人は少ないだろう。
将来的にプラスチックゴミは以下の7種類に分別し、リサイクルしようという計画である。
しかし、現在 実現しているリサイクルは1番のペットボトルだけである。
ペットボトルは溶かされ、洋服等にされているのが現状だが、一度使ったら溶かされるのでは その製造の際に二酸化炭素を排出してしまう。
やはりペットボトルは ビール瓶の様に何度も使うのが一番良い。事実、環境先進国ドイツでは そうしている。
また、最近では 腐って土に還るプラスチックの開発も進んでいる。
エアガンの弾等、結構 実用化されている。

燃料電池
今、最も期待されている次世代エネルギーとして期待されているのは「燃料電池」である。
発電所からのエネルギーは送電の際、多くは放電され、電気を溜めることも困難で、せっかくのエネルギーが捨てられているのが現状である。
その点、燃料電池は非常に効率が良く、何よりも汚染物質、二酸化炭素も出さないという画期的なエネルギーである。
そもそも燃料電池とは水素を空気中の酸素と化学反応を起こし、電気エネルギーを得るというシステムである。
実際、量産化はされていないが、実用化はされつつある。実際「燃料電池自動車」は存在し、新日本石油は06年3月20日に家庭用燃料電池の商品化を発表している。
自動車会社も水面下で燃料電池の技術競争が激しく行われている。日本では トヨタ、ホンダが技術が進んでいて、アメリカでは国家規模で研究が行われている。
ただ、燃料となる水素が自然界に単独で存在しないため、LPガスや天然ガスから水素を取り出すことになり、化石燃料の枯渇という大問題を抱えているので、水素の補給方法はかなり大きな課題となりそうだ。
冷暖房の省エネ
地下室は年間を通じて ほぼ同じ温度である。私の実家に地下室があるが、確かに夏は涼しく、冬は暖かく、冷暖房は不要である。
それを利用し、冷暖房の省エネを実現したのが下の図である。実用化はしているものの、工事のコストが高く、普及はしていない。

全世界が取り組んで欲しい事
人類が共存出来る協力社会の実現のため、世界全土の学校で教育して欲しい。
江戸の町の生活


現実的に究極の無公害社会は可能であろうか?
理論的には可能である。江戸時代の江戸(現在の東京)は当時、世界最大の都市であった。
また当時の江戸は世界でも最も進んでいた環境都市でもあった。
私が関心するのは、当時、電気、ガス、水道は勿論のこと、冷蔵庫やクルマさえ無い社会であったが、それでも大都市、江戸は「究極の無公害社会」を実現していたという事実である。
水の確保のため、各地で上水道をひき、下水道と完全に分けていた。因みに当時のヨーロッパの町は上水道の下水道を区別しなかったために不衛生な生活を余儀なくされ、多くの病人、死者を出した。
また、農地が都市の中にあるため、クルマやトラック輸送も必要なかった。
ゴミ問題であるが、当時は店で物を購入すると、桶ごと貰え、次回来る時に桶を返すのが常識で、現在の様に容器のゴミは殆ど出なかった。
当時のゴミは 有害なゴミは無く、すぐ自然の土に返るモノばかりで、ゴミの種類によって、捨てられる場所は厳しく決められていたそうだ。
また、当時は今の大量生産と違い、貴重で少ない素材を手作りで作られたので、物は大切にされ、ゴミは極めて少なかったであろう。
無冷蔵庫生活の問題であるが、毎日、必要な分だけを入手していた。更に常温でも長期の保存が出来る、米、乾物、漬物といった知恵が発達していたのであろう。
この江戸の「無公害社会」の実績は私は大いに関心があり、学ぶ点も多く、大きな研究材料である。
究極の無公害平和文明 「カスピ」
カスピとは「21世紀の選択」で舞台となる地球外文明。私が目指す「究極の無公害平和文明」。
今 地球が抱えている21世紀の問題を乗り越え、経済文明から精神文明への移行を成し遂げた文明。
「21世紀の選択」を読んで頂けば分かるでしょうが ここでは カスピ文明を簡単に紹介します。
少しでも参考になって頂ければ幸いです。
政治
地球と同じく各国の代表者を中心に政治が行われている。
ただ、国益ではなく、世界益という考え方なので、国家的な利害の衝突はありえず、どんな問題でもスムーズに解決される。
地球と違って、選挙というのは殆どすることは無い。
それは カスピ人は自分の役割を悟り、その使命に尽くすので、争う事無く、ごく自然に各自の役割が決まって行く。
惑星カスピには様々な国が共存するが、互いに協調し合い平和な生活を営んでいる。
中には未だに犯罪が起こる精神発展途上国も ごく少数存在するが、各国が助け合い、更なる発展を目指している。
またカスピ文明は 最低限の精神文明を保有していること。無公害で星の管理が出来ていること。国家が平和統一されていることが評価され、銀河系を統治する知的文明圏、「銀河連邦」の加盟国となり、新たな時代を迎えている。
因みに地球は 加盟国になるには 程遠く、その存在すら知らずにいる。
経済
カスピ社会には 金(通貨)は基本的に存在しない。つまり欲しいモノは 何でも無料で入手出来る。
入手したモノが不要になれば返還するので ゴミも出ない。
しかし、カスピ人の生活は質素である。自己欲望より世界益を考え、文明を管理する教育が徹底されているので、自分がどれだけ贅沢すれば良いかを悟っている。
金(通貨)の無い社会は 我々地球人の様に 自己利益を追求したら成り立たない社会であるのは当然である。
また、カスピ人の欲望は 経済的なモノではなく、精神的な無限の世界へと移行しているので 経済的で幼稚的な争いは考えられない。
教育
カスピの教育は 頭に知識を詰め込むことではなく、魂を磨くことにある。
大きく分けると 幹教育と枝教育がある。
幹教育は全てのカスピ人が学ばなければならない義務教育である。自己利益から世界益を考え、自分の役割を学ぶ基礎教育で、教科書による授業よりも実体験的なモノ。六角空調やオアシス管理等(21世紀の選択に出てくる科目)が主に行われる。
この幹教育は カスピ社会で人として生活するには最低限必要不可欠で 最も基本的な教育である。
一方、枝教育は その個人の個性と素質を生かし、自己の役割を見つけ、社会に貢献することを目的としている。
人は皆、優れた才能を持っていて、それを最大限に発揮させるのが枝教育である。
その他、根教育、葉教育、究極の花教育とあるが、全ての人が花にはなれない。人類共通の太い幹、各自の個性である枝、えんの下の力持ちである根。天からの恵みを受け入れる葉、全てが融合にて初めて 一つの花が咲く。花も色々な形が無限に存在する。
また、カスピの学校は入学金や入学手続きは不要で 常に開放されているので、誰でも学びたいことを学びたい時に通学出来る。
勉強というより、趣味を楽しんだりする憩いの場にもなっている。
そして 卒業というものは無く、生涯学び、教え合う。
治安
カスピ社会には 警察も刑務所も存在しない。
地球での犯罪は経済的な、あるいは自己欲求による動機で発生している。
しかし カスピ社会では自己益ではなく、世界益を考え、欲望も経済より、精神的なモノに移行しているので犯罪をする理由が無い。
もし、犯罪が起これば、それは罪人一人の罪ではなく、みんなの罪という考え方であり、みんなで罪人を助け、教育する。
先に警察は無いと書いたが、しいて言うなら、幹教育を受けた全ての民が警察官でもあり、必要に応じて何でもする。それがカスピの治安である。
町造り文化
地球の町は ただ建造物が集まっているだけだが、カスピ社会ではマイホームを造る発想よりも、町造り、そして国造りという考え方が主である。
町の建造物は どれも個性的で美しいが、互いに融合し、神秘的な統一がなされ、芸術的である。
しかも周辺の自然環境と実に上手く調和し、天国的なムードを漂わしている。
我々地球人は 家を造ったり 壊したりを繰り返し、一生の殆どを住宅ローンで縛られるが、カスピでは 家はいくらでもあるので、自分の生活に合った家で生活出来る。
また、建築物の多くは 築数百年という伝統的なモノが多く、中には数百年掛けて造り上げる巨大建築物もある。実際そこに住むのは 次世代の子供達ということになる。
自己利益しか考えられない我々地球人には 到底造れない芸術作品である。
しかし、我々の先祖である古代の人達はカスピの様な芸術作品を実際造っていたことが遺跡等で分かっているのでが・・・。
町の中には田畑があり、自給自足を基本にしているので、クルマやトラック輸送は 殆ど必要としない。
